家族支援プログラム
- 開催日:
- 毎月の最後の火曜日
- 時 間:
- 14時~16時頃
- 費 用:
- 100円
- 場 所:
- 粋交舎の食堂
新樹会の家族支援プログラムとは
新樹会の家族支援プログラムは平成18年度から始まり、今年で12年目を迎えました。気軽に参加できるプログラム内容を心がけており、毎回5人~10人程度の参加者で、お茶やコーヒーを飲みながら、和やかな雰囲気の中で行っています。。
新樹会の家族支援プログラムが目指していること
①共感できる“癒しの場”であること
心配や不安の気持ちの混乱は、ご家族として当然の反応です。欠点や弱さではありません。
それぞれ悩みは違いますが、どれほど大変だったかはご家族同士が最も共感できるのではないでしょうか。お互いの気持ちを認め合い、助け合えることが癒しに繋がると考えています。
②具体的な“情報提供の場”であること
先が見えないことほど不安なことはありません。薬の知識や再燃(病状が再び悪化すること)への不安、入院・年金・福祉サービスの手続き等、ご家族の抱える不安は多岐にわたります。実際に医師や病院ワーカー、市役所職員はもちろん、当事者自身もお呼びして講演や勉強会を行い、具体的な情報提供をおこなっています。
③安心できる“語り合いの場”であること
身内に関する相談や話は簡単にできることではありません。病気や障害についてはなおさらのことです。1人で抱え込まないで、気持ち吐き出すことで気持ちが楽になることがあります。新樹会の家族支援プログラムでは、必ず参加者のみなさんに質疑応答や感想などの語り合いの場を設けています。